現状、ほとんどのサイトは、ユーザーから、様々な個人情報を取得する場合があります。

例えば、ECサイトなどのサイトやアンケートフォームやお問い合わせフォームなどを設置しているサイトですね。

そのようなサイトを運営している場合、第三者からデータを盗まれないようにサイトを「SSL化」しておく必要があるかと思います。

また、近頃はSSL化することにより、SEO効果有り、検索順位も上がるということをしばしば聞くことも多いです。

結論からいいますと、現状（2018年9月現在）私は、SSL化はSEO効果があると言えるかと思います。

多い数ではないですが、私が管理しているサイトをSSL化した際、多少ではありますが、アクセス数の増加と検索ランキングの上昇が確認されました。

また、GoogleもSSL化を推奨しており、以下のブログで「ランキングに影響をする」と明言しています。

https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

この他に、これから、長い期間をかけて強化するとも書かれていますので、今後、検索順位やSEOに影響を与えるかと思います。

1.SSLの料金

そこで、気になるのが、SSL料金のです。

設定も面倒くさそうだし、料金も高そうだな。と思われる方も多いかもしれませんが、料金は無料で設置できる場合が多いです。

ただ、SSLには、有料の物もありますので、ご自身の管理されているサイトに合わせて選ばれると良いかともいます。 こちらは、詳しく説明すると難しくなるので割愛します。

（こちらのサイトがSSLの無料と有料の違いを詳しく説明されています。）


また、専用サーバーをお使いの方ですと、設定がかなり面倒なのですが、大手のレンタルサーバーをお使いの方は、コントロールパネル等で設定するだけで簡単にSSL化することがおおいです。

一度、レンタルサーバーの会社のサポートページを見てみると良いかと思います。

1.アドレスバーの表示

この他に、目に見える面も変化があります。

アドレスが「http」から「https」になるのはもちろんですが、WEBブラウザchromeにおいて、上部アドレスバーに SSL化されていないサイトには「保護されていない通信」と
SSL化されているサイトには「保護された通信」という、表示が出されるようになりました。（下図）



また、googleは、今後、セキュリティで保護されていないサイトは警告を出すとも明言しています。

現在（2018年9月現在）約半数の方が使われているブラウザがchromeという統計がでていますので、SSL化できるサイトはなるべく施策をしておくことが重要です。



このように、セキュリティの観念においても、SEOにおいても、SSL化の重要性が高くなりつつ傾向にあります。

ですので、サイトを管理されている方は、なるべく早急にSSL化をしておくことが望ましいでしょう。