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【SEO】必要?不要?「alternate」「canonical」アノテーションタグとは?

最近SEOでよく聞く「アノテーションタグ」
絶対設置したほうがいいのか?そもそもどういった場合に設置すべきなのか?
など、色々、疑問を持たれている方もいるかもしれません。

そこで、今回は「アノテーションタグ」についてまとめてみました。

アノテーションタグとは

linkタグのrel属性

「canonical」
<link rel="canonical" href="http://www.example.com/page-1">

「alternate」
<link rel="alternate" media="only screen and (max-width: 640px)" href="http://m.example.com/page-1">

の2つを総称してアノテーションタグと言います。


「canonical」とは?

canonicalとは、「今のページのURLはこれですよ」と検索エンジンに教えるために正規化をするタグです。

例えば、PC版とSP版のURL違うサイト構成の場合

例)
PC版:http://www.example
SP晩:http://www.example/sp/

などの場合は、スマホ版のページにPC版のURLをcanonicalタグに設置し、「PC版とSP版2つページがありますが、両方一緒のページですよ」と検索エンジンに伝えることができます。

もちろん、レスポンシブサイトなど、どのデバイスであってもURLが変わらない場合は設置する必要はありません。

また、パラメータ等でページが分かれている(&page=1など)を削除してcanonicalに設定するや、みつかりませんページをTOPのURLを設定するなどは、間違った使用方法になります。

原則的に、canonicalを設置したページと設定したページは同一ページでなければなりません。


「alternate」とは?

PC版のサイトでSP版のURLが違う場合は「スマホ版のURLはこれですよ」と検索エンジンに伝えるために設定します。

基本的には、別デバイスがあるときに設置しますので、PC版に設定するだけで大丈夫です。

canonical同様レスポンシブであれば、設定する必要はありません。


アノテーションタグの必要性

これを、設置したからと言って、飛躍的に検索順位が上がるなどのSEO効果は、経験上あまりないと感じます。

ですが、スマホで検索した場合、ちゃんと、スマホに適した、施策を行っていると、Googleからの評価が上がる傾向があります。

なので、もし、自サイトの構成上、アノテーションが必要な場合は、積極的に設置しましょう。
著者:poroa | 投稿日:2016年12月04日 | カテゴリ:SEO
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