2018年9月現在、企業・小売業など営まれている方や商売をされている方は
ネットショップや会社ホームページ、ネット広告など必須になっていると思います。

日本のインターネット環境が一般家庭に普及したのは、大体、30年前後になります。

ということは、早めにインターネット事業に取り組まれた企業様などは、ホームページを開設して20年前後の方もいらっしゃるとでしょう。そうなると、ホームページのリニューアルを考える方も多いかと思います。

以前、私が担当勤めていた会社のホームぺージのリニューアルを行ったのですが？
担当曰く、
「あのサイトのデザインを真似しよう」
「パララックスを使おう」
「あの動きかっこいいね」
と、デザイン変更を重視したリニューアルを施策しました。

結果は、アクセス数も下がり顧客を逃す結果となりました。

こういった、「昔作ったサイトだから古臭い」
だから、「見た目」を重視したサイトリニューアルをしよう！という傾向になりがちかと見受けられます。

もちろん、今時な、ファーストビューに大きな写真を使用したり、jQueryなどで、動きをだしたり、今風にすることは悪いことではありません。

特に、LPサイトやプロモーションサイトなど、「印象に残す」といった観念で作成するのであれば良いのでしょうが、ECサイトや企業サイトなど、ユーザビリティなどを重視しなければならないサイトであれば、失敗しやすいリニューアルとなるでしょう。

私が考える、リニューアルの必須条件ですが

・ユーザーのことを第一に考えたサイト構成（ユーザビリティ）
・顧客集客に特化（SEO）

この2点が重要かと思います。

もちろん、サイトを使用されている、年齢、性別や目的などのターゲッティングなど、分析しますので、サイトにより、施策が変わっていきます。

今だに、全面リニューアルを進めて、大きな金額を請求するホームページ制作会社をお聞きしますので
ホームページ担当の方は
「そのリニューアルは本当に必要ですか？」
と、今一度見直してみるのも必要かと思います。